テプラテープが詰まった場合の直し方

テプラを使用すれば、文字を印刷したテープを簡単に作ることができます。テプラを使用する時に注意しなければいけないのは、テプラ テープの詰まりです。説明書に記載されている正しい使用方法で使わないと、テプラ テープが詰まってしまうこともあります。テプラ テープがこのような状態になると、修復すために多くの手間や時間がかかることもあるので、トラブルが発生しないように注意が必要です。この記事では、万が一テプラ テープが詰まった場合の、正しい直し方について解説します。

テプラ テープを直すために取り出さなければいけないもの

テプラ

機械の中から出てこなくなったテプラ テープを直すためには、テプラ テープが入っている部品をまず取り外す必要があります。テプラ テープはカートリッジの中に入っているので、まず機械の中からこの部品ごと取り外すことが必要です。カートリッジを入れているケースの部分の蓋を開ければ、機械の中から簡単にカートリッジを取り出すことができます。取り出したものを自分の手で分解することにより、部品の中で詰まっているテプラ テープを通常の状態に戻すことができます。カートリッジを不適切な方法で分解すると機械が動かなくなることもあるので、慎重に作業を進めてください。カートリッジを分解する前にしておいた方が良いのは、テプラ テープの状態のチェックです。テプラ テープがどのような状態で詰まっているのかを外からチェックできれば、直すための方法も決めることができます。テプラ テープの詰まりの状態によっては、実際に部品を分解してからでないと、詰まりを直す方法がわからないこともあります。

他の部品に絡まっていることもあるテプラ テープ

カートリッジの内部でテプラ テープが詰まっている場合には、さまざまな状態でトラブルが発生していることがあります。カートリッジの中には外側にシールが貼られているものもあるので、機械の内部のトラブルの原因を詳しく知りたい時には、まず上に貼られているテープを剥がして、中の様子を見えやすくした方が最適です。詰まりの原因として多いのは、カートリッジの中に使われている他の部品にテープが巻き込まれている場合です。カートリッジの中にはテプラ テープを外に送り出すために使用されている部品がいくつかあるので、何らかの原因によりこれらの部品にテプラ テープが絡まることがあります。このようなトラブルが発生するとテプラ テープが機械から出てこなくなるので、正常に使用することができなくなります。このような場合には詰まっている部分のテプラ テープを取り除くことで、正常に動作できるようになることがあります。その他にもさまざまな原因によって、テプラ テープは機械の内部で詰まることがあります。

慎重に作業をしなければいけない部品の分解

テプラ テープの入っているカートリッジを分解する時には、時間をかけながら丁寧に作業を進めていくことが必要です。急いで作業をするとつまらないミスをして、トラブルが修復できなくなってしまうこともあります。カートリッジの中に入っている部品をなくさないように注意をする必要もあり、部品がなくなってしまうと、修理が終わってもう一度組み立てる時に、元に戻せなくなります。なくさないように別の場所に保管しておけば、安全に保管できます。カートリッジを分解する際には、作業の様子を定期的に撮影しておくことも必要です。一度分解をしてしまうと、元の状態がわからなくなってしまうこともあるので、分解中の様子を撮影した写真を残しておけば、修理の後に組み立て直す時に参考にすることができます。カートリッジを分解したい時にはまず、上下のパーツを外す必要があり、上下のパーツの間にすき間を作れば開けやすくなります。細くて硬いものがあれば、パーツの間に入れてすき間を作れます。

部品を開けてテープを取り出す作業

カートリッジの上下のパーツの間にある程度のすき間ができたら、下側のパーツにつけられている穴を探します。この穴は下側のパーツの2か所程度つけられていて、この部分に硬いものを入れれば、カートリッジを開けることができます。穴には人間の指が入らないので、指よりも細くて硬いものを用意しておけば、簡単に穴の中に入れられるので、手間をかけずに開けられます。カートリッジを上手に取り外すことができれば、部品の内部に入っているテプラ テープを直接手で取り出すことができます。テプラ テープが他の部品に絡んでいる場合にも、カートリッジを開けた状態にすれば簡単に直すことができます。他の部品に絡まっている部分のテプラ テープを、他の部分と一緒に取り出すことにより、絡みを直せます。テプラテープを取り外す時に注意しなければいけないことは、他の部品に絡まっている部分のテプラ テープが切れないようにすることです。取り出しの作業を丁寧にすれば、簡単なミスを防げます。

取り出したテプラ テープを修理するための作業

テプラ テープを取り出した時にチェックしなければいけないことは、テプラ テープの状態です。他の部品に絡んだ時に不具合が発生していることもあるので、正しい状態に直すことが必要です。テプラ テープを正常に使用するためには、2種類のテープが正しくセットされている必要があります。テプラ テープは文字を転写するために使用するものと、粘着紙がついているものがそれぞれあり、この2つのテプラ テープを一緒に組み合わせることにより、文字を印刷して貼り付けることができます。機械にトラブルが発生している場合には、2種類のテプラ テープがバラバラになっていることもあるので、正しくテプラ テープを使用することができなくなります。機械にトラブルが発生している場合にはどちらのテプラ テープだけ切れていることもあり、このような場合には再びテプラ テープを一まとめにすることで、元通りに使用できます。切れたテプラ テープをもう一度一つにしたい場合には、粘着テープを使用してとめることができます。

テプラ テープの緩みを修正するための作業

取り出したテプラ テープが緩んでいる場合には、テープを巻き直すこともできます。緩んだ状態のテプラ テープをそのまま使用すると、また他の部品に絡まったりすることがあるので、丁寧に巻き直しておいた方が最適です。修理を終了したテプラ テープを、もう一度セットし直せば、また元通り使うことができます。テプラ テープが正常に動くかどうかチェックしたい場合には、自分の指でテプラ テープを回してみれば、正常に動作しているか判断できます。テプラ テープが正しく動作していることをチェックしたら、開けた状態のカートリッジを再び閉めることが必要です。閉じる前にもう一度テプラ テープの位置をチェックしておけば、閉めた後も安全に使用できます。開けた時と同じ要領で閉めることができ、最後にこの部品を本体に取り付ければ、全ての作業は完了です。この時に注意しなければいけないことは、カートリッジが開ける前よりも外れやすい状態になっていることです。粘着テープを部品の周囲に巻き付ければ、外れにくくなります。

まとめ

テプラの中に入っているテプラ テープが他のものに絡まった場合にも、修理をすればもう一度正常に使用できます。テプラ テープを修理するためには、まずテプラ テープが入っているカートリッジを本体から取り外すことが必要です。取り出したカートリッジを修理するためには、上下のパーツを取り外す必要があり、細くて硬いものがあれば取り外しやすくなります。取り外した後はテプラ テープを手で取り出すことができるので、絡みなども簡単に直せます。